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ぷりみてぃぶろぐ

3Dイリュ毛の改造記事と、個人的な記録。

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畜生は畜生らしく。その2:のっぺらぼうのサイコさんに出会った件について

・殺す夢を見たことがありますか?
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私は夢の無い人間でして、小さい頃から今まで見てきた明晰夢をどれだけ見渡しても全部が自分視点であり、登場人物がいたとしても1人ずつ順番に出ては消えていく(処理能力の問題かもw)し、人間以外の生き物が登場したことはない。
よく夢に見るテーマは「墜落」と言われていて、これは夢を見る際に体の感覚が失われる瞬間を体験することとほぼ等しいので、ある意味「夢を見る夢」であるように思われる。
実際に体の感覚が夢に与える影響は大きく、私が体験した中では「ふわふわした毛皮に包まれて心地いい」夢だとか「熱い砂丘をひたすら登り続ける」夢だとかは、皮膚の感覚がそのまま夢に現れた例で、半分以上はこのような感覚的な夢に尽きる。
残り半分は心を現した夢であり、これは感覚的な夢に比べてずっと複雑怪奇であり、印象深いものであるにもかかわらず、その不気味さから「覚えていたくない」と思わせ、多くを忘れてしまう。
中学生のころに見た中では「自分の指をナイフで切り落とした」夢が特に印象に残っている。

まず、私はデザインナイフか彫刻刀を右手で握り、左手の指を一本ずつ切り落としていく。感覚は無く、ぽとりぽとりと粘土細工のような指が落下するのを何の感動もなく見ている。そして、左手に指が一本も無くなってから、じっと右手を見て「しまった、これでは右手指を切り落とせない」と後悔するのである。


私はこの頃、不器用なくせにナイフを使っていた為、何度か指を切ってしまっていた。もしかしたら、いつか本当に指を切り落としてしまうのではないか・・・このような不安と恐怖が私に見せたのが「指を切る」夢だったと私は考えている。
このように不安が見せる夢は多く、「追跡者から逃げ続ける(しかし、自分の体はゆっくりとしか動かせない!)」といったものが殆どである。
その変形が小学生の頃に見た「人殺しをして逃げる」夢だった。

私は電車の中で(直角に曲がった対面式の固定座席、シートは赤色)芸能人の○○○○氏を包丁で刺し殺し、逃走した。家でその事件がニュースで流れるのを家族で見て、私がやったのだと言うと、母親は「いつかやるんじゃないかと思ってた」と言い、パトカーのサイレンが聞こえてジエンドだ。


特に殺したい人間がいた訳ではなかったため、当時ファンだった時代劇の俳優がターゲットに配役されてしまったのだろうから、殺人のパートにはあまり意味が無い。逃げるのも毎度の「不安」のパターンだから問題ない。
問題は最後の母親のセリフに何の疑問も抱かなかったことだ。
「いつか(殺人などの犯罪を)やるんじゃないか」これこそが不安の正体であり、現実に母親が言う口癖のひとつに当時の私が傷ついていたことを示している・・・今ならばそう冷静に観察することができるが、当時は同級生に言い触らして「話のネタ」としか考えていなかったのだから恐ろしい。
しかし、当時それを母親に話した時に嫌な顔をされたことは覚えているので、母親には後ろめたい気持ちがあったのだろう。
そして、つい先日もまた「殺す夢」を見たが、寝起きの気分はなかなか清々しいものであった。

私(今より少し若い)と母親は暗い和室で洗濯物を畳んでいて、そして私は彼女を包丁で刺した。
慌てて部屋から出て襖を閉めると、逃げるか隠ぺいするか長々と考えた私は、二階に上がり妹の部屋の扉を開け「お母さんが大変なの」とだけ繰り返し、妹の手をひっぱってその襖を開けると、そこには洗濯物に埋もれた母親が血まみれで横たわっていた。
悲鳴を上げてそこから逃げ出した妹を無視して、私は恐る恐るそれに近付いて行った。
洗濯物を掻き分けると、年老いた母親の皺だらけの顔が現れ、じっと見つめていると瞼がひくりと動いたのだった。緊張が解かれ「なぁんだ、死んでないじゃん」と安堵しながら、妹に言えて、すぐに戻って来てよかったと心から思った。

小学生の頃と比べて、かなり直接的な夢になっているのは最近の(主にアダルトチルドレンについての)学習の成果といえるだろう。
おそらく、母親と電話で喧嘩をしてから1カ月何の連絡も寄越さないのは初めてだった為、このような夢を見たのだと思われる。
私の母親は平気で「死ぬ」とか「殺してやる」とか「殺される」などと子供に対して発言するような人間だったので、最後の「なぁんだ」という感想は、また狂言だったのかという呆れも混じっている。
暗い部屋で洗濯物~は幼い頃から母親と二人切りにさせられ、言葉によって詰られ続ける拷問刑のひとつだったので、反撃としての刺殺は納得できるものだ。
妹は母親を恨みつつも愛しており、卑劣な罠に掛って離れられない状態である為、そして私自身にとって唯一の<多くを共有する他人>である為、妹を連れてきたことや妹が逃げ出したことは説明がつく。
父親が不在であること(おそらく飼い犬の散歩か残業か食料品の買い出し)もまた、あの家の問題の一つであり、母親の不機嫌と密接に関わっているため欠かすことができない。
この夢から覚めた時、私は自分自身を縛っていたものの正体が「母親への恐怖」だったのだと知った。
「親殺し(未遂)の夢」を見たにも関わらず、自身が殺人を犯すのではないかという不安の源泉を見つけたので、だいたい幼稚園児の頃から漠然と抱いていた長年の疑問が解決したことによる清々しさで胸が一杯だった。
私は人殺しなどしたくないのだと分かって、本当によかった。
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・サイコパスという宇宙人、犯罪録を読むという行為について
前章でふれたように、私は自分自身を「いつか人殺しをする危険人物」ではないかと疑って生きてきた為、人殺しについての分析や裁判記録などのノンフィクションものをたくさん読んできた。
多くの特徴が一致する為、私は自身を「サイコパス」なのではないかと疑い、酒鬼薔薇などの同年代の起こした犯罪を見ては戦々恐々としていたものである。
「サイコ」や「羊たちの沈黙」(犯人が女の場合は「黒い家」や「ミザリー」)などの映画で描写されるサイコパスはほとんどが冷酷な殺人犯だったりストーカーだったりするけれども、実際のサイコパスの中で快楽殺人を犯す者はごく僅かしかいない。
確かに、重大な(連続殺人事件のような)事件を起こした犯罪者のほぼ半数がサイコパスではあるが、実際に生活をしているサイコパスは人口の3%程度と言われており、その半数には逮捕歴が無い・・・つまり、犯罪者とサイコパスをイコールで結びつけるような思い込みは危険である。
確かに、人の形をしたモンスターとして、格好の題材ではあるし、悪魔的な魅力を彼らが持っているのも確かではあるけれども、それこそがサイコパスの恐ろしいところであり、子孫を増やして、その種を社会にばらまきつづけることができる悪の源泉と比喩するのにふさわしい。
例えば一般人がサイコパスをテーマにした映画を見て、その魅力に感化されたとしても、サイコパスの模倣はできてもサイコパスに成り代わることはできないように、彼らは生まれながらにしてサイコパスであることが殆どだ。(最低な環境に育った為に凶悪な犯罪を犯したのだとしても、サイコパスという特性は生まれながらにして持っていたという意味だ)
では一体、サイコパスとはどういう人間なのか?
サイコパスは他人を理解できない。
一体そんなものを人間と分類できるのだろうか?
私が出会ったサイコパスと思しき人物について、もうひとりの被害者(あるいは従犯)に対して、私は当時混乱に陥っており、まったく上手く説明できなかったのが今でも悔やまれる。
我々が出逢ったのは普通の人間の仮面を被っただけの宇宙人だったのだ。
その人物について私が形容したのは「人じゃないみたい」「人間扱いされなかった」「ビジネスライクな」「マニュアル本に載っている通りにやっているだけ」「ギャルゲーをプレイしているような」などという曖昧な言葉であり、直接的な敵意を向けられ攻撃されていたにも関わらず、それを人だと信じ込まされていたなんて、今振り返ってみても妙なことであるが、それこそが彼の人物をサイコパスだと疑う根拠なのである。
私は、すぐに他人を自分のように考えて同一化してしまう癖があるので、自分からこの「宇宙人」じみた人物を排斥するために、正体の無い「罪悪感」という楔を抜き取るために、勉強した内容についてここに整理していくことにする。
私は実際にそういう種類の人間が(自分以外に)いるとは思いもしなかった為、何の心構えもなく、普通の人間を相手にするつもりでその人物に接した為、甚大な被害を被った。
私は屈折しており、アダルトチルドレンだし、人間不信であり、健全なコミュニケーションを取れず、社会負適合者の一人であるけれども、彼の人物とは決定的に違う所があった。
私は屈折して「不完全」な人間だが、その人物は「完全」であること。
もしかすると、あなたの傍にいる人間がそうかもしれない。
その疑いを持ったら(罪悪感など無視して)じっと観察してみて欲しい。
サイコパスは「のっぺらぼう」とか「目がおかしい」とか「笑顔の仮面をつけている」などと言われるように、自分自身の感情が希薄であることを作った表情で隠している。
もしも歓談している筈なのに常に「目が笑っていない」なら、その人は詐欺師かもしれないし、本物のサイコパスかもしれないのだ。
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・となりのサイコさん
ここで、特にこれはと思ったサイコパスを形容する文章を引用させていただく。

[サイコパスは]個人の価値とでも呼べるだいじな事実とかデータに無関心で、そのようなものを理解することがまったくできない。
まじめな文学や絵画に表現されている人間の悲劇とか喜びとか努力などにほんのすこしでも関心を持つことは、まずないと言っていい。
この種の人間はまた、人生そのものにも無関心である。
美しさとか醜さ、それに善、悪、愛、恐怖、ユーモアなども表面的意味以外はまったく意味をもたず、どんなパワーにも心を動かされることがない。
さらには、他人が感動しているようすを見てなにかを感じる能力にも欠けている。
まるで人間の存在そのものを色を識別できない目で見ているかのようで、そのくせ鋭い知性はもっている。
くらべてみることによって自分の欠陥を補うという意識がないので、説明しても意味をなさない。
わかったと言葉で繰り返すことはできるし、その言葉をすらすら言うことはできるのだが、自分が理解していないことをさとることができない。

【ザ・マスク・オブ・サニティ/クレックレー】※『診断名サイコパス』邦訳より引用の引用


彼の人物はまさしくこの形容に恐ろしい程ぴったりと当てはまり、漠然と抱いていた疑いがいよいよ真実味を帯びるのが分かった。
もちろん素人判断を下すことはできないが、普通の人間という枠では計り知れなかった様々な事象を説明するのにはとても便利であるため、利用させてもらうことにしよう。
精神病質者<サイコパス>はひとつの人格障害であり、ほかの普通の犯罪者と区別する必要がある為、このようなチェックリストがあるらしい。
何度も繰り返すように、チェックリストに当てはまるからといって間違いなくサイコパスだと素人が判断できるものではなく(特に自分自身!やそばにいる人を訓練なしに判断するのは危険だ)多くは(犯罪の)後から結果としてついてくるもので、精神病室とは関連した症状の集合体――ひとつの症候群なのだ。
すべてに当てはまるからといってサイコパスだと断じることはできないし、サイコパスだからといって全て当てはまるとは限らない・・・ということを念頭に置いてもらって、リストをみてもらいましょう。

<感情/対人関係>
・口達者で皮相的
・自己中心的で傲慢
・良心の呵責や罪悪感の欠如
・ずるく、ごまかしがうまい
・浅い感情
<社会的異常性>
・衝動的
・行動をコントロールするのが苦手
・興奮がないとやっていけない
・責任感の欠如
・幼いころの問題行動
・成人してからの反社会的行動


うぅ・・・当てはまりまくって落ち込んでいた当時を思い出しちゃいますなぁ。
自分自身がそうでないという保証はないので、自分以外に「出会った」サイコさんが彼の人物だと仮定して話をすすめていきましょう。
嘘を見破るには、良心の呵責が表情やしぐさなどに現れるから出来る場合と、発言に矛盾があった場合に分けることができます。
サイコさんの「嘘」には良心の呵責がありませんから、表情はなにも変わりません。
サイコさんの発言は常に矛盾だらけですから、どれが「嘘」なのかを見分けることができず、そして大抵の場合は発言のほとんど全てが「嘘」や「矛盾」で構成されています。
このために、サイコさんの発言によって聞き手は混乱し、あるいは、本人にはその自覚すらない(程に馬鹿なのだと誤解して)いとも簡単に騙されてしまいます。
他人に共感することができないので、他人の言葉ではなく表情などの表層的な感情から自分の行動を決定します。
そこから導き出されるのは借り物の言葉であり、相手の感情に合わせて繰り出しているだけで「どうして(行為をしてはいけないの)?」「大丈夫だから」「何もしないから」「嫌なことを無理じいしたいわけじゃない」などの表層的な言葉にはまったく意味がないのです。
サイコさん本人に悪気がなかったというのは本当かもしれませんが、一方で、自己中心的な行為が他人にとってどういう意味を持つのか、結果としてどうなるのかを想像することができず、衝動的に、意図せず、いとも簡単に人間関係を破壊してしまうのです。
サイコさんたちにとって、良心とは「他人が定めたルール」でしかないため、容易にモラルや法律を侵すことができるし、そのことで非難されたり罰せられても「自分が悪い」などとは微塵も思わない。
賭けてもいいが、私の出会ったサイコさんは一連の事件について「自分がやったこと」を自覚していても、未だに「悪いこと」だとは少しも考えていないだろう。
(そして、この件で被った不利益について考える瞬間にだけ、告発者である私やもうひとりの被害者、あるいは糾弾者に対してほんの少しの逆恨みをするだろう。あいつらさえ黙っていれば、馬鹿な奴らを利用しつづけられたし、心ばかりの対価を提供して、Win-Winで幸せにやれたのに・・・と。)
それは、そもそも感情に乏しいことに原因がある。
前述の著作によれば、サイコさんは右脳と左脳の処理が競合し、どちらの脳でも「感情」をうまく処理することが出来ないのだという。
右脳と左脳が競合してうまく処理できないことの例として「読書障害」や「吃音」あるいは「左利き」が挙げられているが、彼らが全て矛盾した言葉を話したり矛盾した思考をしたり、感情が希薄である、ということはいえず、その他に何らかの原因があるのだろう。
而して、サイコさんは自己分析に興味がなく、目に見える形での力や金を手に入れ成功をしている自己像を思い描いていても、愛情や洞察力や憐憫の情などは少しも欲しいと思っていない。
(プライドをかなぐり捨てて叫べば、愛情や洞察力や憐憫の情は私にとって物凄く欲しいものである。洞察力は言うに及ばず、アダルトチルドレンのほとんどが愛や憐憫に飢えているのだ・・・よよよ。)
とりあえずここらで区切って、こいつ「サイコさん」なのか!?と衝撃を受けた突飛な言動について、振り返ってみることにしましょう。
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・サイコさんはのっぺらぼう?
<他人のバックグラウンドとか感情に無関心すぎて・・・>
私はサイコさんに自分自身について語った時の反応を「自分にとって都合のいいことしか人の話を聞かない」とか「ギャルゲーのキャラ付け程度の意味しかないと思っている」と評していましたが、今回の学習によって、それこそがサイコさんたる特徴の一つだと判明してしまいました。
私が華美な服装や自分の容姿を性的に彩ることに否定的な理由をどれだけ述べても、のれんに腕押し、馬耳東風、ほんの少しも理解せずに自分の欲求を押し通すことしか頭に無いようでした。
例えば化粧について。化粧品の無意味さを化学的見地で説いても(化粧品というのは効能効果をうたうことができない、表面を取り繕うだけの性能しかない)、あの臭いが嫌だと言っても(化粧品売り場にいるだけで気分が悪くなります)、いくら理由をつけても(サイコさんはこれみよがしに目の前で自分の化粧品を購入する相談をしていました!)最終的には「その格好だったら化粧しないと似合わないよ!」と私に化粧をするように勧めてくるのです。
昔、舞台化粧をしたことはありますが、あまりのグロテスクさに吐き気を催し、以来ずっとああいうものが嫌いです。母親と容易に結び付くのが嫌悪感を生んでいるのかもしれません。女の子たちの化粧姿を傍目で見る分や、二次元では問題ありませんが。
私はこういう感情がすぐに表情に出るので、嫌がっていたこと位は言葉以外でも読みとれたはずなのですが、サイコさんの思考回路は測り知れません。
<他人が好きなものを平気で貶す>
自分も興味があるものについてはまったく具体的ではないにせよ、批評し、褒めることもできるのですが・・・
例えば仮面ライダーBLACKを一緒に見ていた時に「あのショボいバイクはどうにかならないのか」(バトルホッパーに対しての発言。あれはアクション用だから軽量なのに・・・)などと貶す貶す、表面的なもので満足できるため、CG合成を多用した豪華なスタイルがお好みなのでしょう。
別に近年のライダーを貶すつもりはありませんが(というか、電王とか好きだったけど「ライダー」の面影なくね?とは思うよwww)実際にお金を掛けて爆破炎上をやっていたのはバブル期のBLACKのほうなのですから、見るべき部分が違うのではないかと思うのです・・・おっとただの愚痴だw
南光太郎役のてつをがカッコイイと言えばニヤニヤ(意味深)と笑うばかり。カッコイイヒーローは少年の憧れではありませんか、私の童心に何かおかしいことでもあるのでしょうかね?
私も平気で作家を貶すと思われていますが、それは裏切られた為(元々ファンだったり期待していた)だったり、さらなる高みへの期待だったりの裏返しであって、無い物ねだりをしている訳じゃあないのです。でも、もし傷ついたファンがいたらごめんなさい。(だけど今のジョジョは1期OP詐欺だよぉ!)
<平気で嘘をつき、何とも思わない>
サイコさんから繰り出される大言壮語を真に受けてはいけません。
たった今思いついたことをさも以前から考えていたように話すのはサイコさんにとって普通のことであり、いくら大勢の人が関わっている計画でさえいつでも取り消せると思っている<責任感がない>。
あのサイコさんは、ひとりの女をモノにするためだけに(!)共同計画の立案者であり企業への仲介役でもあった仲間を攻撃し<衝動的>、執拗に排除しようとしたのである。
約束が反故にされたり、全く違うものにすり替えられることもよくありますし、サイコさんは自己中心的な思考で「自分に都合のいいようにした」それを悪いとは思っていないのです。
新宿でラーメンを食べるだけの約束が、到着してみれば「お泊りデート」に変貌している恐ろしさ!
借りているものを返すために住所を聞いたら、帰って来た返事が「どこかで待ち合わせるか家まで持って行くから都合のいい日時を教えてよ」になってしまうのですからおったまげ!
一体どこをどうすればそんなことになるのか、常人の心では全く理解できず、混乱のうちに押し切られてしまうのです。
<共感能力がないために、おかしなやりとり>
これまでの事項は単純に「わがまま」なだけともいえましょうけども、最も異常だと感じたのはこの<共感性>の欠如による、人の気持ちが分からないことでした。
40歳くらいのオッサンが小首を傾げて「どうして?」と微笑む様はそれだけで不気味ではありましたが、もっと不気味なのはその内容でした。
まず「片づけが十分でない部屋に来て欲しくない」気持ちがわからないから、無理やり押し掛ける。
サイコさんが私に尋ねたのは「どうして皆は台所に入られるのを嫌がるんだろう?」で、私は「台所は汚いから見られたくないんじゃないか」と返すと、「どうして見られたくないの?」と来たもんです。
私が「そっちは掃除していないから入らないで」と言っても「どうして?気にしないのに」と来たもんです!
つまり、サイコさんには「自分の為に何かを与えてくれる他人」しか目に入っておらず、サイコさん自身の発言や行動に対して他人がどう思うとかいったことは想定外なのです。
「どうして?(僕は部屋が汚くても)気にしないのに(何故入ってはいけないのか)」
どれだけ強く拒否をしても私の写真を撮影しようとするサイコさんには、私の事情を話しても分かってもらえない為、客観的な事実を述べてようやく分かってもらうことができました。
「薄暗がりだからまともに見えても、写真で撮影したら汚いものが全部くっきり見えてしまうでしょう」
にこにこと笑って頷いたサイコさんを失礼な人間などと思う余裕はありませんでした。だって・・・こんな人間、いるわけないでしょう?
こんなのっぺらぼう、表面に顔を描いてはいるけれど、見れば見る程作り物の顔をしているソレが本当に人間だとは信じられず、私は「星島」みたいな人間だと、漠然とサイコパスの疑いを抱いたのでした。
「新世界より」では悪鬼と言われているね!ということで、次回は「新世界より」と「尊属殺重罰規定」についていってみよう。
  1. 2013/02/28(木) 15:39:41|
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