ぷりみてぃぶろぐ

1. --/--/--(--) --:--:--|
2. スポンサー広告

つい先週「精神高揚会」主催の３００ｋｍハイクという仮装行列に出会ったのでという訳でもないのだが、かなりご近所であるところの某Ｗ大について書いてみることにする。
中野ブロードウェイの端は早稲田通りに通じており、おそらくその道を新宿方面に走り続ければＷお大に着くのだろう。
さて、Ｗ大絡みの事件といえば、ガノタとして真っ先に思い浮かぶ「スーパーフリー」事件だろう。
（フリーダムガンダムの後継機がスーパーフリーダムと発表後に非難を受けてストライクフリーダムになったというアレですね。ガンダムのダムはフリーダムのダムらしいんだけど・・・そっちはいいんだｗ）
和田サンこと、イベントサークル代表和田（当時Ｗ大生）が起こした連続準強姦事件といえば、おおよそ分かるのではなかろうか。
中野中央図書館で読んだ本がなかなかおもしろかったので、当時は遠巻きに「どえらい性欲を持て余した奴らやのう」と思っていたこの事件について、実際の動機や事件の背景など、もう少し詳しく見ていこうと思う。

和田はＷ大でイベントサークルのスーパーフリーに参加し、その実権を握ると、ヴェルファーレのような大きなハコ（会場）を借りて大規模な出会い系イベントを開催するようになった。
Ｗ大のサークルであることは一種のブランドであり、教官のチェックが甘かった一時期は大学公認サークルであったという。
和田が現役Ｗ大生であること（７回生まで在籍したのちに再び別の学部に入学し直している）にこだわり続けたのも、勿論ブランドの威光があってのことだろう。
このようなエセ学生のことをプロ学生と呼ぶらしい。
大学生である身分を利用した和田は、ある種の起業家であり、その行動力は当時称賛され、カリスマとも言われていたという。
大学に不満を抱いていた和田は、同じように不満を抱いた学生たちを取り込み、「六本木大学」なる大学の垣根を超越した学外学習の場としてサークル運営を派手に行い、時の人となった。
カネとオンナに不自由しない、というのが和田の掲げる「すぱふり」のスローガンであったらしい。
スローガンやチラシの派手な外見に反して、和田は借金を抱えていた。
チケットは毎回売りさばける訳ではなかったし、ハコを用意するだけで金が飛ぶ。更に、バックにいるヤな方々や寄ってくる業界人とのコネクション作りに奔走し、芸能人を呼んだりＴＶ出演をした者もいたというから、これも餌の一つであったことに間違いは無い。
すなわち、和田は「Ｗ大ブランド」「ヴェルファーレという大ハコのブランド」「芸能界とのコネクション」を餌に集客し、イベンターとしての名声を得んとした。
驚くべきことに、北海道から九州まで「すぱふり」の支部を置き、全国展開を成し遂げたという・・・勿論、採算はまったく見込みがない状態でだ。
餌を巻けば女が寄ってくる。餌食となった彼女たちはほとんどが田舎から上京してきたばかりであったという。
イベントの二次会に好みの女性を連れていき、居酒屋のドリンクにウォッカを足し、ゲームのペナルティとして一気飲みをさせ、泥酔した女性を介抱するふりをして和田宅あるいは“事務所”に連れ込み、意識が殆どないのをいいことにマワシた・・・これがよく知られている「すぱふり」事件である。
では、どんな奴らがマワシに加担したか。和田は何故このような事件を起こすに至ったのか。
Ｗ大やＴ大など、有名大学に入学したものの現状に不満を抱く男子学生たちがチラシの文句を鵜呑みにして引き寄せられた。
苦労して勉強ばかりしていた彼らは女性との付き合い方を知らなかったという。
合コンや二次会で「お持ち帰り」の出来なかった彼ら。
教えてやる・・・ガンバれよ・・・エリートの卵たちに甘く囁き掛け、共犯関係に持ち込んだのである。
彼ら「すぱふり」スタッフの中には女に冷たくされた経験から女嫌いになった者も多くいたという。
ぐったりと横たわった裸の女、入れ替わり立ち替わりその体を犯していく男たち・・・鬼畜の所業は長年に渡って繰り返されてきたという。
和田は、性欲を持て余した男たちの内なる暗い欲望を見抜き、イベント成功のために、ひいては己のために利用したのだった。
準強姦を行うグループを「鬼畜班」、合意のもと複数プレイを行うグループを「和み班」と使い分けていたとの話も出ていたが、その境界は曖昧で、都合によりどちらにでもしてしまえたのだろう。
女性スタッフの中には嬉々として男たちの中に身を投げ出す者もいたというから、一部の例を挙げて“強姦だけではなかったのだ”と言い訳をしたようにも見える。

さて、和田ら主要メンバーが逮捕・起訴されたこの事件だが、未だに背後の解明されていない部分が多い。
数え切れぬほどの被害者、そしてもっと多いであろう加害者について、その事実が確認されているにも関わらず多くが未だ闇の中なのだ。一流企業に就職し、その後２ｃｈなど匿名からの通報で辞職を迫られたというのはまだマシなケースである。
また、居酒屋やハコや芸能プロダクションなど裏世界と密接に関わっている企業の責任追及はされないままだし、逮捕よりもっと早くから事件を把握していたと思しき大学側も“非公認サークル”であり“学外”の事件であるとの姿勢を崩さず、まるで性欲異常者による特殊な犯罪といわんばかりに沈黙を守ったままだ。
親戚の子が某私立大学に入学するため上京してきたばかりであるし、私もまた田舎から出てきたばかりだというのも、この事件に興味を抱いた切っ掛けである。
当たり前のようにそこにある闇、普通の人の顔をしたそれらを、私は否定しない。
犯罪の記録を読むたびに、人々の心の内には闇が潜んでいるのだと当たり前のように感じるからだ。
知らぬ間に加担してしまうような事のないように、独りの方がいいなと思ってしまう初夏であった。

全く関係ないようでいて、私事。
某エロ二次創作の件、一話は「ハメ撮り風」で加害者は入院患者（戦災に遭った一般市民）に変更。ストーリーではなく、男たちの他愛ない会話で背景をさりげなく語らせればいいのではないかと思いまして、軍人やめ。
二話は「被害妄想」あるいは「自意識過剰」をテーマに、一部軍人によるいやがらせからスタンガンつき警棒でのお触りメインで、スパークと同時に3号機墜落と停電を起こします。思春期におけるポルターガイストみたいな。
三話は機械触手のつもりだったけど、夢遊病の方が繋がりがいいか。介護な話でもいいよね。
四話はスパイ話。カメラの隠し場所は体内で、某公式絵に触発されてみた。あんなところに入れたら具合が悪くなるよね。某潜入話のウラ版ってかんじで、挙動不審な彼らに理由を与えてみたりするとイイなぁという話。
色々描いてるけど、出せるのは２話が限度じゃないかなぁ。そろそろ夏コミ当落が出るっぽいので、それまで頑張りましょう。
謎の彼女Ｘ、その８話もそんなかんじで気になるですね。溢れるリビドー全開でいきましょう。
えっちなのは二次元に限る。

1. 2012/05/27(日) 03:33:17|
2. 雑記
3. | トラックバック:1
4. | コメント:2

つい先週「精神高揚会」主催の３００ｋｍハイクという仮装行列に出会ったのでという訳でもないのだが、かなりご近所であるところの某Ｗ大について書いてみることにする。中野ブロー...

1. 2012/05/27(日) 14:42:57 |
2. まとめwoネタ速neo