2ntブログ

ぷりみてぃぶろぐ

3Dイリュ毛の改造記事と、個人的な記録。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

同人系イベントの件

初トラックバックがあってびっくりしたので、予告していた同人系イベントについて書いてみる。
本年のGW後半3日間で行ったイベントは下記の通り。

5/3 浜松町 都産貿5F ふたけっと
    ビッグサイト全館  スーパーコミックシティ(1)
5/4 ビッグサイト全館  スーパーコミックシティ(2)
5/5 浜松町 都産貿3F ショタケット
    ビッグサイト東館  コミティア

では、各イベントの傾向と対策について。
「ふたけっと」
ふたなり中心女装男装女体化中心と銘打ってはいるものの、HENTAIオンリーと考えてよい。
年一回開催だったが、今年からは運営母体が変わったのか年二回に変わるかもしれない。
商業誌でそこそこ活躍する作家のコピー本目当てに毎年多くのコアな男オタが行列を作る。
その昔は姉妹イベントとして「アブノーマルカーニバル」が開催されていたが、匿名の通報(職員がたまたまWeb上で目撃したとの話もある)で中止となり、一度だけふたけっと参加者に「AAA」と名前を変えたイベント開催の告知及び参加募集の要項が配布された。
その名の通り、アブノーマル趣味(ロリショタ、近親、妊婦、触手、猟奇、SM、スカなど)のオンリーということで目をつけられたのであろう。
AAA運営側はお上(開催場所管理側)の規制に引っかからないよう、作家側の自主規制を求めた為に議論紛糾を呼び、過激な頒布ができない状態での開催を余儀なくされ、結果A3は公式サイトとともに消滅。
その後はふたけっともライトな方向へと転換し、身分証による年齢確認を徹底するなど、過去の轍を踏まぬように尽力しているようだ。
今年からはイベント規模の拡大を図り、より積極的に宣伝をするようになったという意味で、今後も運営の動向には注視していきたい。
傾向:客は男性が9割超、運営は男性のみ、作家は女性3~4割。
対策:公式サイトでサークルチェック(今回からパンフのPDFを無料配布)、免許書か写真付き住基カードを持ち、コピー本狙いなら9時から列に並ぶべし(だが、午後にずれこむこともざらにある)。パンフ代は当日600円、専門店での前売りはもうちょい高い。

「スパコミ」
赤ブーブー社が長年開催している女性向けイベントのうちで一年で最大規模を誇るオールジャンル(なんでもあり)の同人誌中心即売会。
近年はコミケに倣い、企業ブースやイベント、コスプレ広場や撮影会も併設されるようになった。
需要よりも供給が多いことが最大の特徴であり、同人誌即売会という触れ込みにも関わらず最も混雑するのはグッズ系または服飾・雑貨である。
プチオンリーという名称で大イベントの中に小規模オンリーイベントを配置しており、単独オンリーが開催できないマイナージャンル(カップリング、テーマ)の受け皿となっている。
コスプレ撮影には登録料(1k)が必要で、レイヤー(1k)は免除される。そのためレイヤー同士のシュールな撮影風景を拝むことができる。
なりきりを楽しむ者、同好の士と集まって騒ぐ者、露出や撮影を楽しむ者などなどレイヤーの目的は様々であるため、撮影の際は見極めが肝心。
成人向け801漫画ばかりと思われがちだが、オリジナルや男性向け(男女カップリング)の本も多い。男性向けに比べて本の値段が安く、原価割れや無料配布もままある。
同好の士同士の交流であると割り切っているサークルはほとんどが主婦であるようだ。
本年は悪天候のために、最大規模のサークル参加数であるにも関わらず場内は閑散としており、近い将来の崩壊を予感させた。
傾向:客は9割超が女性、作家は10割近くが女性。男性客の単独行動は危険であるが、レイヤーはモテモテ間違いなし。
対策:各日1kの糞重いカタログを買わなければ入場できないので注意。場内規制やレイヤーの服装規定などはあってないようなもの。基本的に、運営は糞と思うべし。

「ショタケット」
少年中心の老舗イベントであるが、近年はショタスクラッチなどと共催し、アングラな雰囲気はなくなりつつある。
流行りの「女装少年」を取りいれたスクラッチの企画「にょそけっと」も、流行りが続く限りはプリオンリー同様に催されると思われる。
勘違いする向きもあるかもしれないので述べると、ロリと隣り合わせにある少年趣味と、ゲイは別物である。
年齢の幅は大きく、だいたい未成年と括れるが、ロリババアのような外見だけショタもたまに見られる。
ふたなり娘による女装少年の凌辱(ふた×にょそ)がイマドキの流行らしい。
女装趣味、ケモショタ(獣人)、ぷに(脂肪)、ロリショタ(未分化)、筋肉などなど、とても分類しきれない。
傾向:客は9割男性、女性も混じる。作家は五分五分か。
対策:ふたけっと同様に小規模イベントながら濃厚で、完売続出となるので人気サークル目当ての場合は早めに列を作るべし。

「コミティア」
通称・ティア。創作オンリー(二次創作ではなくオリジナル作品があることが参加条件)。
普通の(コアな)エロ漫画は1割程度で、ガロ系や劇画系などの懐かしい作家を目にする貴重な機会でもある。
今回初参戦だったので(カタログ売り切れてたし・・・)詳しいことは分からないが、見本誌を読んで気に入った作家を発掘する場として活用するといいだろう。
漫画の世界にもまだまだ知らないディープな領域があると思い知らされ、また作家たちの熱気に触れた濃厚な時間を過ごすことができた。
天候に恵まれたせいか、終了間際まで人が途切れることなく、どの場所も賑わっており、それまで行ったイベントの中で最も活気があった。
価格はバラバラで、装丁の凝り具合が半端じゃない。あの手この手でアピールをしており、呼び込みの声も大きかった。
創作ジャンルは二次創作と比べてレベルが段違いに高く、それだけ切磋琢磨している証左なのだろう。
傾向:客は10割オタク(男女の見分けがつかないが、モノトーン)、作家は9割超クリエイター、商売人は1割にも満たない。
対策:朝から参戦し、一日かけてじっくりと回るのが吉。目当てがあるなら列を成し、作家さんに差し入れでもすればどうか。

まとめ
コミックマーケットまでの中間地点として、夏~冬~GWの順でイベント規模としては3番目に位置する今回の連戦でした。
何故コミケが3日間開催であり、落選が多く出るのかが良く分かりました。
こちらに引越してから初めての行脚、疲れはしましたがなかなか実りの多い日々でありました。
しかし・・・予算2万円ではきつすぎたか・・・もう少し配分を考えないといけませんねw特に3日目は色々欲しいものが買えなかったのでツラかったです。
そして、連戦は我々買い手だけではなく作家さんたちもでした。同じサークルさんに3日通して会ったかもしれません(複数参加している方の多いこと!)。
とりあえず、皆さんお疲れさまでした。
同行してくれたはんらさんも蝶乙!
大規模イベントにオンリーイベントが吸収されていくなか、小規模なマイナーエロ系イベントは成長傾向(規模でだけでなく、頻繁に開催してくれるのが嬉しいですね)、女性向けイベントは年々需要が縮小傾向で資金回収が困難そうなこと、やはり本番はコミケであること、創作系イベントは地方開催が閑散としているにも関わらず東京開催ではあれだけ人が来ること・・・
何よりも、漫画を描きたいという気持ちを奮い起させてくれたイベント主催者の方々、参加サークル及びレイヤーの皆さまに感謝。
がんばって描いてるからねー!とゴロゴロしたり7月開催イベントに申し込んだりお絵かきばかりしたその後の一週間でありました。

次回は 「まとめ」の危うさについて? 未定ですw
  1. 2012/05/12(土) 20:53:01|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ganou.blog.2nt.com/tb.php/42-9ac0851f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【同人系イベントの件】

初トラックバックがあってびっくりしたので、予告していた同人系イベントについて書いてみる。本年のGW後半3日間で行ったイベントは下記の通り。5/3 浜松町 都産貿5F ふ...
  1. 2012/05/13(日) 19:19:27 |
  2. まとめwoネタ速neo