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ぷりみてぃぶろぐ

3Dイリュ毛の改造記事と、個人的な記録。

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関内は今日も雨

本日は小雨の降るなか、帽子目当てでハマスタ行脚。
電池がないし濡れるのでレポはできませんが。
ちょっと遅刻しちゃったのですが、攻撃には間に合いカジタニムランを見ることができました。
そして、尚成投手お誕生日おめでとう(*^▽^)/★*☆♪
あ、キャップも初ヒットが得点に絡む活躍おめでとう!
今日は対G初勝利となり、たくさんG戦の勝ち星をゲッツできるよう願って応援します!

キャップがホームラン!?
しんじらんない!!!
忘れもしません。
あれは、ラミレス(現群馬)が2000本安打を劇的HRで決めてくれた、あの最期の輝きの日の翌日でした。
前日の嵐は暴風だけが残り、神宮球場にはそれでも大勢のベイスファンが詰めかけていました。
あの初めての神宮観戦からこっち、あの素晴らしい球場に魅せられ何度も足を運んでいますが、それはまた別のお話。
所要時間を見誤ったことと、球場への道で迷子になったため、外野席のチケットを買ったときにはもう試合は1回が終了しており、漏れ聞こえてくる歓声にすら興奮していたものです。
下位打線でした。
ベイス先発はハマの番長こと三浦大輔。
バックスクリーン付近の隅っこに空席を見つけて座った頃でした。
3者連続ホームラン。
吹き荒ぶ風に煽られたのか、雲ひとつない晴天は眩しくて、白球の軌道を目で追うことすらままならぬうちに、東京音頭の大合唱を聞いたあの日。
それでも、中村ノリの日米通算2000本安打を見るためにハマスタまで出掛けたのは、横浜ベイスターズがやる馬鹿みたいな試合が好きだったからです。
ハマスタのチケ代はかなり高設定で、ファンクラブに入らなければ到底複数回通うのも難しく、その後入会することとなりまして今ここに至る訳です。
数時間前、後ろの席のおじさんが私に言いました。
何年ベイスターズのファンやってるんだ、と。
私は答えられませんでした。そんなもの、何月何日にファンになったなんて、知りません。
知らず知らずのうちに、何故か心惹かれ、肩入れし、応援し、詳しくなっていて、もうこれはファンだなというのを職場(前)で公言したのは数年前のことでした。
内川、相川が消え、村田まで…当時はそんなこと夢にも思いませんでしたし、このようにハマスタで雨に濡れながらも力の限り応援するなんて想像もしていませんでした。

回りくどくなりましたが、波瀾万丈な実にベイスらしい試合であったことは間違いないでしょう。
スカっと爽快、G先発の宮國からホームランをかっとばす歓喜の連続からの、胃袋のキリキリ痛むような、何度も訪れた満塁のピンチ。
5回0封と素晴らしく粘り強かった尚成、そして6回でした…またも見てしまったあの光景。
いや、見事な放物線でした。アンダーソン、村田、ロペス。特に美しかったのは村田の一発ですね。当たった瞬間、大声で叫んでいました。本当に、何年も燻っていたあの村田が去年中旬からあの頃のように生き生きとしているのは他球団であれ、やっぱり嬉しい、そして悔しいものですね。
3者連続ホームラン。
けれど、そこでリリーフ登板したのはオープン戦や開幕戦で好投を見せてくれたルーキー三上。
四球、四球、死球で無死満塁。2点差でのあの場面が一番緊張し、息をすることすら忘れるくらいに感情を込めて応援したクライマックスであったのではないか、そう思います。
勢いを取り戻したベイス中軸打線が3点を取り返し、スタンドは大いに湧きました。
回跨ぎさせず大原、長田を惜しげもなく投入する采配に、ちょっとこれはマシンガン継投じゃないですかね~などと苦笑して、ふと残りの回を計算してみると…嫌な予感は的中してしまいました。
四球続けても低めにコントロールしていた三上に比べ、明らかに「おじぎ」していたルーキー平田の投球はせっかくの5点差リードを危うくするダメっぷりで、そこに出てきたのは前日のG戦で奇跡とも思われる程華麗なピッチングを見せてくれた山口(ど)でした。挨拶がわりのナントヤラ…もう、記憶が…そして45分をかけてじわじわ10点を取られる絶望的に酷い展開に2万超の客はどんどん減っていき、追浜(おっぱま)に帰れコールが飛び交う殺伐とした寒々としたあの8回表が終わった頃、一旦強くなりかけていた雨は上がったのでした。
苦しいときにこそ応援するのがファン?そんな、おこがましいこと言えません。
ヤケクソで応援していたのは、寒くて風邪をふきそうだったからですし、回りから客が消えて広々した空間だと声が出たんですよね不思議と。

5点差を逆につけられ、それでも「信じているよ♪」と歌ったのは、この日は各バッターが当たっていたからです。
「逆転してくれ!」と叫んだのも本気でしたよ。
皆がホームラン打てば5点や6点、あと2回あれば不可能じゃないってね。
そして、代打の正太郎が特大のホームランをベイス応援団のいるレフトスタンドへ叩き込んでくれたとき、よっしゃあと4点、行ける行ける!と残った同志たちと喝采したものです。
それもまあ、林が9回に打たれ萎えてしまいはしましたが。
20時になり鳴り物終了で手拍子だけになった最後の応援歌は225の、今の225には相応しくない「かっとばせホームラン♪」ではありましたけども、皆がひとつになって合唱できたのは良かったんじゃないかな。
ノーヒットでゲッツー試合終了という幕切れであったとしても、石川キャプテンのように奮起してくれればと願っています。
私は宮崎のほうが好きですけどね!
カッパ持参でも雨に降られてのナイターはきつい…しかし、覚悟は決まっていました。
あの残酷なまでに強大な敵を討ち果たさない限り、いつかの優勝の日はやってこない。
全力で食らいついていくしかないんですよ!
例え、気持ちが急いて空回りしてしまったとしても、高い志を持たないで、どうしてセカイを変えられるでしょうか?
明日(本日)の3戦目、それを見せてくれるものと期待して…おやすみなさい(寝るとはいっていない)。
  1. 2014/04/02(水) 19:00:54|
  2. やきう
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