ぷりみてぃぶろぐ

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いや～最近体調崩してたんですけどね。テロとかきな臭い話もありますし、プレミアムじゃねえとかいう声も上がってますけども。

ほんと、やきう、面白かった！

ここで負けたら決勝トーナメントに上がれない崖っぷちの台湾対プエルト・リコ戦。
台湾人のふりしてタイブレーク延長１１回裏からチラ見してたんですが、凄い。
まず、ホームグラウンドである台湾の地元ならではの物量応援団。ぎっしり満員で２点リードを守り切るべく鳴り物入りの応援が続く。※日本だと普通は攻撃側に遠慮してアウトコールくらいしかしない風潮。
タイブレークなので、ランナー１２塁からスタート。セオリー通りだと送りバンドで１死２３塁、敬遠で満塁策（フォースアウトになり守備しやすい）というところ。
しかし、バントがうまく転がり無死満塁に。台湾ファンはそれでも勝利を確信し、声を張り上げる。だが、無情にも打球は外野に飛んだ。落ちる！走者２人生還！一気に同点となり、勝利目前からサヨナラ負けのピンチに立たされ、観客は祈るようにマウンドに向かい叫び、手を合わせていた。
再び満塁として１死取ったところで投手交代。チェン君！？De→ロッテのチェン・グァンユウがこの土壇場で登場。そして、見事に三振！球場のボルテージは最高潮。ワイ、泣く。ここでまた交代！？延長戦で惜し気もなく投手交代する台湾に（大丈夫なんか？と）不安が過ぎるもここは抑え、ピンチを凌いでまた延長。決着がつくまで、引き分けはありません！
台湾の攻撃は陽（公）が送って１死２３塁。１点は追加するもそれまで。
裏プエルトリコの攻撃。三塁前へのバントをピッチャーが拾い、三塁フォースアウトを狙うがサードも前進し塁はがら空き。ピッチャー慌てて１塁に投げるも間に合わずオールセーフ。この致命傷ともいえるミスで場内悲鳴とため息に包まれる。台湾コールの声もまばらとなって。。。そして、声を失った観客席のなかに白球が落ちた。
逆転サヨナラ満塁ホームランで試合終了。静寂に包まれるスタジアムの中央、歓喜にわくプエルトリコの選手たちは踊りながらダイヤモンド一周。台湾選手たちは思わず笑みをこぼした。
力を尽くした。だが負けたどの試合も紙一重届かなかった。結局、台湾は５位に終わり予選敗退。ミスもあった。決定的なチャンスを活かせず、ピンチを凌ぎきれなかった。
ホームグラウンドという地の利、グループ分けも日本韓国アメリカとは別であり、６チーム中４チームが進めたのに５位。６位イタリアは全敗。どちらも打撃が弱かった。
延長戦の戦い方は難しい。後攻が有利である。いいピッチャーはどんどん使われ消えていく。最後に打たれた投手などは完全に呑まれていた。
実況は試合中this is ballgame.とつぶやいた。その通り、これぞ野球。ものすごく面白かった。台湾お疲れ様。もっともっと世界中に野球が広まって国際大会見られるといいよね！

さて。日本戦も予選は試行錯誤しているようで全勝してはいるものの紙一重の勝ちが多くヒヤヒヤです。ヤバイヨカラバイヨオモロイヨ。
唯一アメリカ戦は中継ぎピッチャーを打ち込み８点リードしましたが、前半は互角でしたし守備に助けられ失点を抑えたというところ。
韓国戦は５ー０の完封という結果に騙されがちですがかなり拮抗しており、７安打を浴びていますし（満塁２回）韓国は打撃好調で次のキューバに勝てば日本とまた当たります。
キューバは打撃偏重とメサ采配もあっていまいち奮わず。カナダが最も調子がいいのは結果にも内容にも明らかで優勝候補筆頭でしょう。
次のプエルトリコ戦は相手の勢いがいいだけに最初が肝心。エース、まえけんが頼みの綱です。今日、ようやく中田翔以外がヒーローになったけども打撃は調子を上げてきています。
最後まで楽しめるように。是非明日も勝って日本に戻って来てほしいですね。野球最高！

1. 2015/11/16(月) 00:52:56|
2. やきう
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