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ぷりみてぃぶろぐ

3Dイリュ毛の改造記事と、個人的な記録。

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畜生は畜生らしく・真章1「コドモノコドモ」は大人になれない?

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悲劇的であるという意味で、精神の死は肉体の死とどれだけの違いがあるでしょうか?

<ふっかつのじゅもんは長い!>
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ふっかつ~!色々あって潰れてましたけども、また色々あって、色々やって、戻って参りました。
畜生は畜生らしく、やっぱ私は善人の皮を被った畜生でしかなかったのだけれども、それでも畜生は<やさしいひと>になる夢を捨てられなかったのであります。諦めが悪い!それでこそ、畜生よ♪
大声で叫ぶ<王様の耳はロバの耳>はとっても爽快ですもんね。やめられませんよね!
別に革命家を目指している訳ではありませんので、秘密裏に工作などする由もなく、私はただの畜生やで~!と叫ぶことに何の躊躇いがありましょうか?
以前<誰もがあなたのように強くないのだ>と、すなわち<みんな繊細なんだから、鈍感な手前と一緒にするんじゃないよバーロー>と言われたこともありますが、別に強くないよ!
ただ、私は親がアレな人で、どうしても<ああはなりたくない>と強情にも思い続けて30余年、現実から目を背けることはしたくないだけなのだ。畜生の意地やね!
でもな、そんな繊細やっていうても、そんな長いこと生き残ってるだけでじゅうぶんしぶといでw
皆が皆、私と同じ考えじゃないのも分かるし、現実の汚いところなんて好きで見るもんじゃないっていう人が多数派なのは身を以って知っております。自分が一番大事、いいじゃない。
みんな畜生同士、仲良ぅやろうや!というのが私の主張なだけであって、まあそれは・・・我ながら、当然嫌われることでしょうなw受け入れられないと分かっててヤルのは無謀であり、ユガミではないかと聞かれるとそりゃ頷くしかないです、うへへ。
お勉強しましたところ、防衛機制と呼ぶらしいソレが、私のは鈍いんでしょうな・・・でもさ、鈍くならなきゃタフな畜生にはなれへんで!人生、サバイバル。生き残ったモン勝ちや!でもって、他人をみだりに傷つけて生き残ろうとする奴は排除される、それもまた当然。でも、それって生存本能なのよね。

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社会の犬として飼い慣らされようと日々努力していた社会人時代、それで大分去勢されたかに思われたものの、無事立派な畜生として野に戻って参りました。うん、社会人失格!というのは当然の成り行きやね。畜生なんて、普通の人間の振りをしても所詮マガイモノ、排斥されるべき不純物なのです。
で、ま~た色々あって、私を食い物にしようと寄って来た野良がいましてね。で、植え付けられた社会性の<善人の仮面>を被っていた私はさぞかし<うまそう!>に見えたことと思いますが、そんな仮面は<本物>を知っている本当の社会人には通用しませんから、すなわち彼ら野良は<ニセモノ>しか知らない可哀想なケダモノだったのですね、うるうる。
なんて可哀想なの!と本当に<やさしいひと>は黙って食べられてやるのでしょうが、私は畜生ですから、実は畜生だったのだと思いだし、喰われる寸前にまんまと野良たちを騙し、逃げて逃げて、最後には渾身のしっぺがえしを食らわせたのでした。近くにいてトバッチリを食らった方には本当に申し訳ないですが、そうまでして生き残りたかったのです。あさましい畜生です。
自分が生き残るためなら、他人を多少傷つけたとしてもいいとまで覚悟を決めるにも、一応時間が掛ったのですよと弁明してみたり。赤の他人を身代わりにしてまで生き延びたいとは思いませんが、客観的に見て、もし殺されそうになっている仲間の畜生をみつけたら、助けるために、ほんの少し傷ついたとしてもいいやと私が勝手に思ったまでのこと。
自分なんてどうなっても構わない、そう思ったこともありました。それが<やさしいひと>だというなら、それが正しいなら、私もそうに違いないと信じ込もうとしたのです。畜生のくせにぃ!
生存本能ってすごいですね。死の寸前に追いつめられると、本性が出るんでしょうか。
<なんでテメーの腹が減ってるって理由でこの私が殺されなきゃいけないの?馬鹿なの、死ぬの?テメーが殺される気なんて微塵もない癖に勝手なこといってんじゃねーよ!>
とまあ、ようやく仮面を被ってたことを思い出して難を逃れたのですが、畜生のやることだからマー酷いのなんのって、あまりの残虐さに繊細なマトモな人はドンビキどころか気分を悪くしてしまったということで、グロすぎてごめんなさいですね。
で、同時期に<私は何故畜生なのか?>という問いの答えが天から降ってきたのです。天啓というか、本能がそう教えてくれました。まるで鏡を見ているかのような、醜い畜生の姿を客観視できたことは私にとって大きな収穫でもあったのです。
イヤイヤイヤ、今の私はアレほどグロい存在ではありませんが、畜生時代の一番酷い時期はあんなモンでしたよハッキリいって。やだー、エンガチョー。私より長く生きてる癖に、あんな子供時代の畜生レベルで、一体どのツラ下げてんの、生きてて恥ずかしくないの?というレベルですよもう。
で、出た~ッ!
そう、コレです。コレなんですよ、畜生である私がこのblogで論じたいのは。
子供時代の畜生レベルのまま年を食ったグロテスクな生き物、それをアダルトチルドレンと呼ぶのです。

<最初は天使だった!?畜生の生い立ち、経緯は0からのほうがわかりやすいよねっ!>
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畜生は、畜生の子として生まれましたが、生まれながらにして畜生であったわけではありません。
私はかつて天使のような可愛い子供でした。他の誰よりも可愛いと胸を張って言えますね。
うふふ、私がロリショタを愛しているのもきっとそのせいなのでしょうね。
でも、その時代は長くは続きませんでした。
不幸にも、あるいは幸いにして、私は賢しい子供だったからです。早熟って程でもないのですけどね。
3歳の七五三の写真が最後です。
あんなに可愛らしかった天使は、畜生の子へと変わっていました。写真を見れば、その残酷なまでの変わりようが一目瞭然でした。今でも、アルバムの中の姿を思い出せます。世界中の誰よりも可愛かった天使は、もういないのです。
可愛い天使は子供らしい無邪気さで、色んな悪いことをしました。畜生の手で飼育されながらも、その愛らしい外見で、親の畜生をも手の平で転がしていた全盛期の天使ちゃん。世の中のことは全て思いのままであり、何もかもを知っていました。そう、盲目的に信じ込まされていた<天使の親は天使である>という嘘に気付くまでは。
天使は、親が畜生でしかないことを知り、自分に生えた羽根も、頭上に輝くリングも、愛される為に作られたと思しき美しさも、すべて幻なのだと悟ったのです。それから、そこに在るのは、ただの畜生の子どもでしかなくなっていました。どこにでも飛んで行ける自由、どんなことでも理解できる頭脳、だれでもいうことをきかせる美しさ。それらは全て消えてしまったのです。
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現実にはどうだったのか、盲目的な愛情が潰える時、それは絶望に他なりません。
ほんとうに色々なことが積み重なり、慎重に分析を重ね、その悲しい結論に辿りついたのは、必然でした。
その出来事のひとつはこうです。
天使に妹ができました。母親は、天使の昔使っていた布団に妹を寝かせ、イイ子の天使に任せてその場を離れました。天使は、かわいい妹のことは好きでしたが、自分のものを取られるのは我慢がならず、母親のいないすきにその布団を取り戻しました。戻ってきた母親が見たのは、妹天使の布団を横取りした<性悪>の姿だったのです。ああ、おそろしい。嫉妬から妹の布団をはぎとって、風邪をひかせて、自分の天下を取り戻そうとするなんて!私の天使が悪魔に魂を売り渡したのだ!と母親は取り乱し、周りの人にそのことを言いふらしたのです。おそらくは、反省させるために、躾のために。天使は酷く傷つきました。
<おかあさんは、本当はわたしのことを愛していないんだ>
可哀想な天使ちゃん。嘘に騙されて、賢しさ故に、嘘に気付いてしまうなんて。
ココで、母親の欺瞞に気付かない人は危険ですよ。
母親は思い込みから天使を悪い子だと決めつけて行動していますが、兄弟姉妹が生まれたばかりの家庭にはこんな些細な不和はつきものですし、天使は何も悪気があってそうしたのではないのです。
妹ができるということは、どういうことなのか、辛抱強く教えることを怠ったのは母親の方だったのです。
まあ、勿論この母親という畜生もまた、畜生のコドモであったために、子供の育て方なんて知りもしなかったから仕方が無いのかもしれませんが、自分が畜生であることを隠したいがために、子供の育て方を誰にも聞かなかったのはどう贔屓目に見ても怠慢です。
それから私、畜生の子は何もかもを信じられないまま、人間不信を患ったまま成長していきました。表面上は<大天使>か<女神様>のような顔をしているお母様のご機嫌を、表面上は<従順なしもべ>のような顔をして伺っていた、可愛くもない畜生の記憶。
私は嘘をつくことができない、というのもまた、嘘の上手すぎる母親が反面教師となっているのでしょう。
私は<幸福な天使の子>という嘘をつけなくて、<畜生の子ども>らしい卑屈な顔つきをしていましたから、それがまた母親の演技を台無しにするので叱られます。「嘘をつくんじゃない!」あーもう、悪循環ですね。
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母親の防衛機制に引っ掛かるようなことばかりしていたのは意図していた訳ではなかったのですが、母親にも嘘をついてほしくなかったというのは本当です。そして、畜生の親と畜生の子どもとして、それなりに幸せな家庭になって欲しかった。
身の丈に合った幸福追求をすべきだ・・・なんて、自分の子どもが言い出したらどうしますか?
「子供のくせに、生意気なことを言うんじゃないよ!」防衛機制にモロ引っ掛かって、こんな風に反発するのは畜生である証です。ちゃんとした大人なら、そこは「もうオトナだね!しゅごいでしゅね~!」と褒めますよ(うわぁ、キモいw←畜生的感想)。
でもまあ、こういう独善的な行動は、今もまったく変わっていませんね。私の本質はほとんどこの頃から変わっていない。成長していないということです。
ずっと<変わりたくない>と思い続けていた私が、今、心から変わりたいと思っています。
何故、変わらなければならないか?
このままでは私か周りにいる誰かが死ぬか、取り返しのつかない酷い目に遭うと、ようやく己の危険性に気付いたということなのです。

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我儘ばかりしていた天使時代からうってかわって、ロリ畜生は概ねとってもいい子でした。
一番愛して欲しかった相手から傷つけられたことで、痛みを知り、他人の痛みを取り除くのが正しいことだと信じて、幼稚園でのいじめ行為をやめさせたこともありました。
絵本で戦争を知り、血塗られたグロテスクそのものの世界に共感(笑)し、そんなことはいけないんだと啓蒙していました。自分を正義の使者か、この世に使わされた救世主だと信じたかったのでしょう。
懲りもせず、畜生の母親をも更正させようと色んな手段を使いました。
その中の一つがコレです。
先生に絶賛される程に得意だった絵で(母親は全く理解を示さず、半信半疑で先生の論評を聞いていましたが)、正直に描いたのは母親の本当の姿。グロテスクすぎるそれを母の日にプレゼントされ、その不意打ちに仮面が剥がれていましたっけ。目に見える姿だけが本当じゃないと、イイ子のイイ子のロリ畜生は素直な想いを載せたのですね。
ああ、かわいそうなロリ畜生。幼稚園の先生はがんばってくれましたが、筋金入りの畜生はそんな一言で矯正できやしなかったのです。
誰も、馬鹿正直なロリ畜生を助けてはくれませんでした。
それから母親畜生は、母の日のプレゼントを洗面所に設置し、繰り返しそれを見てはロリ畜生への恨みを思い出し、怒りを燃やすようになったのです。
許されることはありませんでした。なぜなら、ロリ畜生は<母親の望む形で>写実的に母親を描くことができなかったからです。過度に美化すると、それでも<うそつき>と謗られ、非難の視線を浴びました。体罰が悪化したのもこの頃です。
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母の日のプレゼントが、母親と子供の間に決定的な溝を作ったのは、ロリ畜生にとっては皮肉であり、母親畜生にとっては<裏切り者>への当然の報いでした。
ユガミが蓄積され、ついにイイコですらなくなってしまった畜生は、植え付けられた完璧主義の反動で急激に自信を失い、多くの友達と別れ、遠くの小学校に通うことになったのでしたが、それはまた別のお話。
この、ロリ畜生時代の友人のひとりとはまだ交流がありまして、故郷から出立する前に一度家に寄らせてもらったのです。幼稚園時代、よく遊びに行った古い家。中はバリアフリーに改装されていたけれど、元の姿を覚えていたし、ボケ掛ったおばあちゃんも私のことを覚えていてくれて・・・幸せな時間でした。
子供が生まれて、夫婦が揃って笑顔で、祖父母と同じ屋根の下で、父親も母親も皆一緒で、困難を共に乗り切ることのできる団結力には<幸福な家庭>の説得力を感じました。羨ましくもあり、自分にはまったく縁がないだろうことへの寂しさも感じ、家庭を持つことを勧められるのが疎ましかったのもまた事実。
ですが、なんというか・・・諦めが悪いんですよ。夢ばっかり見てるんですよ。基本的に、相も変わらず馬鹿なんですね、私は。
韓流ドラマが好きだという友人のお母さんに、同じ趣味だからという理由で、早くもボケがはじまっているからなんとか話し相手になってやって欲しいと自分のカーチャンを頼んだりしたのですから。
実家に寄って、そのことを提案した私は、まあ当然ながらそれが無謀だと思い知らされたのです。なんなんでしょうね、同じことを繰り返してしまう。
私は素晴らしい提案だと思って、押しつけがましいと知りつつ、無駄だと諦めきれずに、差し出してしまった。
あの時の凍りついた目、希望を虚無へと投げ捨てるような態度。
一度は記憶から消し去ったつもりで、結局、忘れられなかった。あの畜生が自分の親だということも、どうせ畜生は死ぬまで畜生だ(9割9分)ということも、未だに私は・・・本当には受け入れられていないんだろうと思うのです。

<「コドモのコドモ」は大人になれないのだろうか?>
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モチロン、(反語)付きです。本人の努力次第で、畜生の負の連鎖から抜け出すことはできるのです。
<親にならなければ、親の気持ちなんて分からない>なんていうのは嘘です。ただの方便です。子供の反論を許さない狭量な畜生の詭弁です。
お母さん、あなたも畜生の子として生まれ、今までずっと「コドモのコドモ」だった。親になることなんて、中出しの結果でしかない。それだけのことにステータスなんてない。ただの親なら畜生にもなれるんです。
私は社会に出て言われの無い謗りを受けました。夢ばかり見てる世間知らずだと、コドモの顔を見て、正常な大人はそう思うのですね。健全に育たなかったコドモのコドモを世間ではそう見做すのです。虐待の被害者がそうなることを世間の殆どが知りません。または、知らないふりをしているのです。
男女の役割分担だとか、虐待だとか、老害がしつこく否定し続けるせいで全く浸透しないので、どんどんこの社会が歪になって、子供たちを去勢しようとおかしな考えを抱くのです。老害はコドモのコドモを創り出した元凶であり、いつまでも自分を被害者だと主張し、つまらない嫉妬で<幸福な子供たち>から多くのものを奪い取らないと気が済まないのです。
親や老人を敬えというのはいい響きですが、虐待する親や悪いことばかりしてきた老人をも敬えというのは乱暴すぎます。
順序が逆なのです。
敬われるような親や老人となり、子供たちの規範となるのが正しい社会の在り方なのです。
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(2001/10/18)
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お母さんは何か勘違いをしてか、ウソ・おおげさ・まぎらわしいTVのコマーシャルに乗せられたか知りませんが「友達みたいな親子っていいわよね」だとか「子供がいないと老後寂しいわよ」などと噴飯ものの言葉を平気で口にするので参ります。付き合いきれません。馬鹿いってんじゃないよ。
あなたのような人間と誰が友達になりたいと思うのでしょうか?(実際、いないし)あなたの老後の面倒を私がみたいと思っていると本気で信じているなんてことはありませんよね?(残念、私は無職だ!)
一体いつになったら自分のおかしさに気がつくのでしょう、いつまで見て見ぬ振りをつづけるのでしょう。
お母さん、たった一枚、友達が私に送ってくれた年賀状を私に返してくれませんか。
腐った安物のミカンや濡れてシワクチャになった一万円札なんて送ってこないで、私はそんなあなたの自己満足なんていらないんです。
あなたのニセモノの愛情よりも、本当の友達からの便りが読みたい。返事が書きたい。たとえ夏になっても、秋になってもいい。
あなたが本当の愛情を知らないことを認めないと、あなたは不幸せなまま死んでしまうのではないか・・・もしかしたら、骨すら残らないんじゃないか・・・私はずっとそれが気がかりだった。
本当のことを打ち明けられる友達もいない、夫のことも好きじゃない、兄弟姉妹も信用できない・・・ボランティアなんかに現を抜かして逃避しつづけて、その先に一体何があるというのですか?
・・・というようなことを辛抱強く言い続けたら、とうとう連絡が途絶えましたがw。私は、畜生である親のニセモノの教育から脱却し、歪みを正し、大人になるために頑張ってますよ!
え、トーチャン?あんなキモい赤ちゃんみたいなオヤジ、どーでもええわ。お幸せに!

<あとがき>
ヘウレーカ (ジェッツコミックス)ヘウレーカ (ジェッツコミックス)
(2002/12/19)
岩明 均

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まだまだ露悪的な部分が残っていますが、これは今の私にできるギリギリの線ですね。
なにをって?これは、いずれ親と対決する日に備えた<手紙>の草稿のようなものです。
何故そのようなことをするかというと、本当の意味で<歪な家庭の価値観>から抜け出すには、ちゃんとした対峙や決別が必要だからです。
理性が吹っ飛ぶと、未だに八つ当たりをしてしまいがちなのは、私の価値観が歪んでいるからです。
親が自分にやったように、自分が誰か弱者をみつけて八つ当たりをしてもいいと、心の深いところで教育されているのです。
あの親のような間違ったコドモのコドモではなく、ちゃんとした大人になるために、アダルトチルドレンから脱却するために、しなければならないことは何なのか?
それは、子供の頃の自分を正しく育てなおすのと同じだけの苦労が伴うといいます。
幸いにして、私は上京という絶好の機会ができたことと、自分の異常性とその原因を知ることができました。
自分は絶対にキチガイじゃないと主張しつづける母親は、ボケるにはまだ早いというのに、心因性の健忘症に悩まされています。鬱を夏バテだと言い張ったり、鬱で入院した自分の兄の話題を恥ずかしいことだとことさら隠そうとしたり(いまどき、フツーなんだけど、価値観が古いよね)、病院にかかろうとは絶対にしません。悪化する一方だというのに・・・
一方で、仕事やらなんやらで身体を壊した私を心療内科へ連れて行くわ、そういうことを親戚に言い触らすわ、まったく支離滅裂もいいところです。私がおかしいのは一体誰のせいだと小一時間(略)。
自分で行くならともかく、一方的に病人扱いするのがよりにもよって母親だなんてと「うちの母が心配性すぎて困っているんです」とバカなことを言って帰ってきましたけどね(嘘はいってないYO)。
むやみやたらに反発するのも、親に囚われている証拠なのですから、私は自分自身の判断で、幸いにして得た機会を使って、なんとかするための道筋について相談してこようと思います。
何もかも、途中をすっとばして結果のオイシイところだけ持って行こうだなんて、そんなことで解決したつもりになるなんて、私にはできません。納得できるまで、とことん追求するのが私のやり方です。
べたべたに依存してくる親のコピーみたいな連中が私に寄って来るのも、全部この歪みを正せば解消できることでしょう。私は甘えた奴なんて大嫌いだ!誰が好き好んで「コドモのコドモ」の母親役をやるっていうんです?気持ち悪いんだよ女嫌いのマザコン共が!最悪なのが、母親自身が私に母親役を望んでたってことなんすけどね・・・ジョーダンじゃねーよ。
私だって好きな人には甘えたい気持ちも持ってたさ、中学生時代に抱きついて嫌われて、タックルするのは辞めたけど・・・という話はまた次回!
  1. 2013/04/10(水) 07:32:17|
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