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ぷりみてぃぶろぐ

3Dイリュ毛の改造記事と、個人的な記録。

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ホームスチール

http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=047-20140724-01
そして
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160506-00000001-spnannex-base
珍しい、本来の意味での珍プレーが起こった。
梶谷のホームスチールを見た瞬間は暴走だと思った。球審はアウトとコール、打席でフルカウントまで粘った宮崎は1死1ー3塁という絶好のタイムリー機を奪われた形になった。しかし、ビデオ判定の結果…梶谷の本塁突入が早かったとして判定が覆る!球審笠原は声高らかにセーフを宣言した。
試合の再放送をじっくりと検証したところ、宮崎の打席で決めた3盗の時の梶谷の動作含めて俯瞰することができた。
まず、石川投手の不正投球(ボーク)を球審笠原がコールしたこと。静止していない訳ではなかったが、その静止時間が短く一連の動作に紛れていた。ここで石川は集中力を投球モーションに割く嵌めになる。走者への警戒はおざなりだった。
そして、野選(フィルダースチョイス)となった本塁クロスプレー。コリジョンルールで悩んでいる中村捕手には痛い失点。実際は山田の送球がタッチ不利に働いた為。これもビデオ判定になっている。球審笠原は高らかにセーフを宣言。嫌な空気だ。
そして3盗。直前、梶谷は大きく身体を揺らしているが、石川は無警戒、捕手中村も牽制のサインを出さずフリーだった。バッテリーは打者宮崎のゲッツーに集中しきっていた。確かに、3盗など滅多にない。だが梶谷はやる。そして見事に決めた。1死で1塁走者と打者がどちらも鈍足ならゲッツーで終り。梶谷が3盗ー本盗を連続で決める、まるでゲームの作戦だった。
1死1ー3塁となれば対応も変わる。ゲッツー狙いも本塁優先、ラミレスのよくやる重盗(ダブルスチール)やセーフティースクイズにも警戒が必要、滅多にないが単独本盗(ホームスチール)も。瞬時の判断が1点を左右する難しい場面。
多くのパターンを警戒するより守備側が攻める、ランナーを誘い出してアウトを取る作戦を取ったヤクルト側。重盗狙って失敗は今期何度も見ている。打者勝負は後回しで1塁牽制。弛緩がそこに生まれた。緩慢な動作で牽制ー返球。3塁は無警戒。梶谷が本盗を決意した瞬間だった。
監督の指示ではなかった。まさかだった。
不慣れな1塁手田中の返球は速かったが少し逸れた。中村はコリジョンルールを気にして本塁を開けるため余分な動作があった。梶谷は頭から弾丸のように突っ込んだ。手は先に本塁へ届いた。
コリジョンルールに抵触した場合、警告となり重なれば退場。ヤクルトは第一捕手中村以外の控え捕手の出番が非常に少ないチーム。捕手2人制でベンチも手薄。オープン戦でもコリジョンルールを巡って争議になった相手チーム。狙い撃ちをされた格好だった。

いや~読みあい、騙し合い、裏をかく、隙を突く、こういうの楽しいね~!醍醐味だね!この初回の2点は相当重くて、興奮した笠原球審もストライクゾーン狂いっぱなしだったし、ヤクルト側が波に乗れなかった要因のひとつ。プレーに関わった山田、田中、石川は不振だったし、可変ゾーンに対応出来なかった雄平もダメだった。審判、しっかりしてくださいよ~。

パ・リーグはワイの予想が当たりつつあるような。SB-Mは当たって下位団子。セ・リーグはいっつも大ハズレなんだけどね!w

試合の合間に舞台裏を見せていく構成なので、試合展開も大事。でもきっと馬鹿試合w絶対初回はぐだぐだになる。ハムスターズは弱小。でもすき。脳内でいい循環ができてます。人として危険でもあるけどね!
  1. 2016/05/06(金) 12:04:09|
  2. やきう
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