ぷりみてぃぶろぐ

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(*^▽^)/★*☆♪
「俺がやる」のSBで「皆でやる」繋ぐやきうを徹底した内川がMVPを獲得！
ランナー１・２塁に置いた場面で１塁方向に無理矢理打って打者アウト２・３塁になったシーン、内川がベンチに戻るときに見せた不適な笑いが印象に残っています。
シリーズ通してチームバッティングを徹底したSBの勝利でしたね！
はい、そこで本日最終回の攻防を振り返ってみましょう。
※寝てたので最後の方しか見てないのはナイショ☆ミ
歩く機械と呼ばれた程の鳥谷、今期「歩く」ことを捨てて打撃成績を上げた結果、最後の打席は三振。
サファテの乱調により四球、牽制多投の挙げ句また四球、一死１・２塁でFUKUDOMEの登場です。
不振に喘ぐ阪神打線で唯一尻上がりに調子を上げ、CS1stでも唯一の得点はKOSUKEのHRでした。
偶然ではなく、この１点はマエケンから頭脳戦でもぎ取った１点でした。
この場面でも氏は冷静でした。
「見」で投手を追い込む作戦。一度も振らずに迎えたフルカウントで左右の臭い所はカット、サファテは投球できずプレートを外しボークとも取れるような振る舞いを見せます。
苦しいサファテはタイミングを狂わせようとしていましたが、この判断は全くの間違い、FUKUDOMEの思惑通り。
ど真ん中にすら投げられなくなったサファテは大きく外れたボール球を投げてしまいます。
絶好球が来るか、明らかなボール球が来るまでじっと待った「不気味さ」の演出は全盛期のFUKUDOMEのオーラがあればこそ、やっぱり勝負師ですね。
一方、NISHIOKAはどうだったか？
１点ビハインド９回表１死満塁。サファテは速球派だが制球難。
ここは福留がやって見せたようにボールを見送れば見送る程状況が好転するシーンです。
無理に打てばゲッツーの可能性が高く、例え三振したとしても２死になったことで本塁突入の判断が易しくなり思い切った走塁で逆転の目が残ります。
しかも福留はサファテの自滅を誘い、四球だけで塁を埋めてしまったという明らかに様子がおかしくなっていたSBのクローザーが相手なのですから尚更、やることは見えていた…筈でした。
「俺がやる」「俺が決める」場合によってはそういう積極性がうまく嵌まるのですが、ぎりぎりのゾーンを打ちに行ったTSUYOSHIを見て「あっ（察し）」となったのも仕方ありません。
ギリギリの所で我慢し続けたサファテと、我慢できなかったツヨポンの差が「まさか」の結末を呼んだのでしょう。
焦りが生んだ守備妨害ゲームセット。
同じ元メジャーリーガーとして扱われる二人ですが、格の違いを見せつけられた最終打席となりました。
シーズン中もFUCKさんはここぞの場面で四球を選びまくり<嫌らしい>打者だという印象がありましたが（どうせ打てない癖に！とも思ってたw）最低限で最高の仕事を徹底したのは流石です。
さて、阪神側の殊勲賞は自分的に大和かなと思います。
大和が内川のセンター返しをスーパーキャッチしたシーンが一番緊迫した場面として印象に残っています。あれが落ちていたらSBはもっと楽に戦えていた筈でしたから。
内川のインタビューにもあったように、打ちまくった内川だけの力で勝ったのではなく、チームバッティングの勝利ですからあまりMVPという感じはありませんし、一戦毎にヒーローが変わる好シリーズでした。
吉村もFinalサヨナラ打などいい場面で打つことができて本当によかった。
鶴岡は１stでの活躍が素晴らしかったですが、下克上の長期戦がボロボロの体に負担だったということなのでしょう。
高宮もシーズン終盤から今シリーズでも活躍できて本当によかった。もう水差し野郎とは呼ばれませんね！
阪神の結果は○●●●●でしたが、実際は最後の最後まで分からなかったいい勝負でした。
あそこでサファテが押し出して阪神逆転勝利となっていたら甲子園に「流れ」を持っていって勢いでの逆転優勝もあり得たでしょう。
やきうは来期に向けて走り出しています…私も掃除や漬け物、新刊読んだり自転車漕いだり色々とやりつつ季節の変わり目を感じています。ああ、もう１１月ですよ！
最後に、今年もやきう楽しかった！！！感動しました♪
来年もまたオープン戦から見に行きますよ～ノシ

1. 2014/10/30(木) 23:40:55|
2. やきう
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